いびき、睡眠時無呼吸症候群に対する手術の相談ができます!!
[2024.08.06]
いびきの治療法に対しては、
①鼻腔形態の改善
②咽頭形成術
があります。
②についてですが、
これまでUPPP(口蓋垂軟口蓋咽頭形成術)、LAUPといった軟口蓋、口蓋垂を切除し、気道を広くして、いびき、睡眠時無呼吸を改善する手術が広く行われておりました。
しかし、これらの治療法は術後の合併症が問題となることがあります。
最近は、より低侵襲な咽頭形成術が報告されております、無呼吸を伴わない単純性のいびき、のどの狭窄による睡眠時無呼吸症候群の方が適応になります。しかし、手術の効果が期待できる患者さんは限られるため、慎重な手術適応の判断が必要です。睡眠時無呼吸症候群が重症な方や肥満の方は適応になりません。
当院では、いびき、睡眠時無呼吸症候群に詳しい先生が、第3金曜日午後、第3土曜日に外来しており、手術の相談が可能です。
もちろん院長による一般外来においても、相談は承りますので是非お気軽にご相談ください。