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中耳加圧療法

■メニエール病に対する治療法 ~中耳加圧療法~
メニエール病の治療では、まずは薬物療法や生活習慣の改善、ストレス軽減、適度な運動といった保存的治療から開始するのが一般的です。
ただ、これらのような治療を半年以上続けても、めまい発作が頻回に起こり、日常生活に支障をきたすような「難治性メニエール病」に対して、2018年に保険適用となった新しい治療法が「中耳加圧療法」です。
中耳加圧療法は、専用の機器を使って耳の穴から空気を送り込み、鼓膜をマッサージすることで、内耳のむくみを改善し、メニエール病の症状を和らげることを目的としています。強弱をつけた圧力(圧波)を耳の奥に送り込むことで、内耳に過剰に貯まったリンパ液を押し出す効果が期待されています。
メニエール病の重症度分類でStage4以上の、外科的治療が考慮されるような難治性の症状が適応となります。

■治療の流れ

① 検査・診断
聴力検査や平衡機能検査を行い、メニエール病の診断を行います。

② 治療
薬物療法などの保存的治療を半年以上されていない方は、治療を継続いただいた上で、中耳加圧療法であるかを判断します。

③ 中耳加圧療法開始
中耳加圧療法の適用となりましたら、当院より機器をお貸し出し致します。
ご自宅にて、1日2回、1回につき3分間を毎日継続していただきます。
また、毎日の治療記録を日記として記していただきます。
治療にかかる期間は12カ月が基本ですが、症状によっては36ヶ月まで継続するケー
スもございます。

④ 定期的な通院
治療中は、めまいや聴力の状態確認のため、月に1回必ず受診をしていただきます。

他の疾患で入院するなど、毎月受診ができない場合は、治療を中止しないといけないこともありますので注意が必要です。


当院は、難治性メニエール病の中耳加圧療法ができる体制を整えておりますので、お気軽にご相談ください。

■対象とならない方
以下に当てはまる方は、中耳加圧療法の対象となりませんのでご注意ください。
・外耳道に傷がある方(傷が治れば可能になります)
・鼓膜に穴が空いている方(鼓膜チューブも含む)
・診察や検査の結果、めまいの原因がメニエール病ではないと判断された方

 

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